1951-02-20 第10回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
これは何よりも輸入貿易の拡大の基礎になるわけでございまして、輸入の予算の飛躍的な増大、それからまた予算を組む際に、金繰り予算と普通申しておりますが、外貨がいつになつたらどのくらいできるかということを詳細に計算いたしまして、外貨の余裕のある限度においてはあくまで輸入を積極的に実行するという建前で予算も組んでおつたわけでございます。
これは何よりも輸入貿易の拡大の基礎になるわけでございまして、輸入の予算の飛躍的な増大、それからまた予算を組む際に、金繰り予算と普通申しておりますが、外貨がいつになつたらどのくらいできるかということを詳細に計算いたしまして、外貨の余裕のある限度においてはあくまで輸入を積極的に実行するという建前で予算も組んでおつたわけでございます。
第二は外貨予算の編成と運用改善というふうな面で、これには外資輸入予算の飛躍的増大及び金繰り予算の編成、第二は自動承認制の拡大、長期契約予算の拡大、ドル地域よりの買付の増大、外銀によるユーザンス制度の利用によるポンド資金の拡充、これは先日決定実施しております。